作業内容を施主様にご確認頂けます。

タームガードシステムは、従来のような床下での薬剤散布ではなく、薬剤注入作業を地上で行うため、作業内容を施主様にご確認頂ける「目に見える施工」を実現しています。

タームガードシステムの新築施工は、基礎工事の際(基礎型枠取り外し時)にパイプを基礎に沿って配置する作業と、 竣工前に防蟻薬剤を注入する作業の2回施工です。

1回目施工[基礎型枠取り外し時]

基礎の形状に合わせて、パイプを組み立てていきます(専用の接着剤を使います)。

組み立てたパイプに、
専用のパイプカバーを被せます。

基礎に沿って、基礎の下端付近にパイプを設置します。

注入口を組み立てて、注入口ボックスを仮設置します。

2回目施工[竣工前]

地表面に設置された注入口から、防蟻薬剤を注入します。

注入口ボックスのフタを閉めて完了です。(専用のドライバーを使います)

薬剤の効力持続期間である5年または10年毎(条件により異なります)に繰り返し実施する防蟻再施工は、床下点検を実施しシロアリの被害が無いことを確認した後、建物外部の地表面に設置した注入口から薬剤を注入します。

作業員が床下に入り、目視・打音でシロアリが発生していないことを確認します。また、腐れやカビの発生状況も調査します。
(お施主様の希望により、床下点検を省略することも可能です。)

地表面に設置された注入口から、防蟻薬剤を再注入します。